多色印刷のケースについて
1色印刷のご指定の方は問題ありません。
2色以上印刷の場合、使用する機械により値段がかわります。 1mm程度のズレの許容の如何ですが、印刷にとって1mmのズレは大きいものですので、お気を付け下さい。
※最終的には、弊社の判断により印刷機械の選定をしますことをご了承下さい。



1
(図1)

1色印刷機械で2回印刷
  • 1色印刷機械に2回通す方法なので、印刷位置が微妙にズレ(1mm以内)が出ます。位置が同じくズレる訳ではなく、上下左右にズレます。(印刷位置が踊ります)
  • (図2)は、下地の色の上に黒(もしくは同系色で濃い色)で印刷しておりますので、ズレは出ますが、目立ちませんので大丈夫です。
  • 印刷ケース2より安価で作成可能です!
  • この手法では、何色印刷も可能です。
(図2)




2
(図3)

2色印刷機械で印刷
  • デザインにより、ズレが絶対あってはならないものがある場合、また、(図3)のように下地の色と文字色が同系色でない場合は、2色印刷となります。
  • 印刷ケース1より割高計算となります。
  • この手法では、2色印刷まで(限定)です。
  • ロゴなどをこのような手法で使われいる場合は、イラストレータ(フォント、アウトラインdata)でのご支給下さい。それ以外の場合は、弊社でトレース作業をします。(3000円〜)
印刷ケース1(安価)にするための方法など、ご相談に乗りますので、お気軽に!

のり付け加工
封入作業などの簡素化の為に、のり付け加工ができます。需要が多い封筒は既成でもありますので、お問い合わせ下さい。加工時間:プラス1 週間
グット加工 スラット加工
封筒の胴の部分にのり&剥離紙。 封筒のベロの部分に両面テープ。

開封加工
郵便などで書籍小包扱い(通常より安い)の場合、書籍と証明する為に一部開封して、郵便局で調べることができるよう義務付けられています。上記のグット、スラット加工も追加で加工できます。加工時間:プラス1週間
1/2開封 2/3開封

ひも付き加工について
通常の角3〜1程度の封筒にひも付き加工ができます。保存袋のようにマチ(立体部分=厚み対応)はありませんので、気をつけて!加工時間:プラス2週間
角3〜1程度

洋封筒の形状について(カマス、ダイヤって何?)
カマス封筒(ベロ部分が折れている)
通常のカマス封筒です。この形状の場合、後加工(のり付けなど)ができませんので、ご注意下さい。
カマス封筒(加工用)
後加工(のり付け等)をする為に、ベロ部分が折れていません。後加工がない場合は、すべて上段の形式になりますので、ご注意下さい。
ダイヤ封筒
手紙形式の封筒タイプです。この形状の場合、後加工(のり付けなど)ができませんので、ご注意下さい。

郵便枠について
 既成の封筒自体に郵便枠(赤印字)付の封筒があります。

  • 郵便局・定形サイズ以内(長3、長4、洋0 etc.)の封筒は、郵便枠有りが基本。
    (洋0に関しては、基本的に「有り」「無し」どちらともありますが、位置をお確かめ下さい。=位置は固定です。)

  • 郵便局・定形サイズ以上(角2、角3 etc.)の封筒は、郵便枠無しが基本。
長3、長4等(定形和封筒) 洋封筒(定形洋封筒) 角2、角3等(定形封筒)
郵便枠有りが基本。種類により郵便枠無しもあります。 基本的に郵便枠有りと無し、両方あります。位置は固定ですので要注意! 郵便枠無しが基本。場合により印刷色で印字は可能です。(特大&小さい封筒には不可です)
まとめ
 現在は、郵便局でも郵便枠内に必ず番号を書くことを義務付けてないようです。あとは、お客様の好み、使い勝手でお考え下さい。
もちろん郵便番号の記入は必要ですよ〜!(住所の前か、上に)